ガイド&攻略

無駄な一晩にしないバンド練習のやり方

Oct 16, 20264分で読める

多くの練習はアンプ付きの飲み会になっています。この練習のコツで、目的と時間割、そして勝手に弾き続ける人への対処法が手に入ります。

スタジオを3時間押さえた。20分かけてセッティング、40分は全員がとっくに弾ける曲、そこへビールの買い出し、誰かが同じ4小節を話し声くらいの音量で延々と鳴らしている。気づけば22時で、直ったところは何もない。

たいていの練習はこれです。怠けているのではなく、段取りがないだけ。そして世の中の練習のコツは、いちばん大事な部分を飛ばしています。誰かがシールドを挿す前に、その晩を何のために使うのかを決めることです。

多くの練習はアンプ付きの飲み会になっている

集まって喋ること自体は悪くありません。問題は、それが仕事の顔をしたときです。そうなると、8か月同じセットを演奏していることにも、新曲がいまだにブリッジで崩れることにも誰も気づきません。

見分け方は簡単です。終わったとき、全員が「開始時より良くなったこと」を1つ言えるか。答えが「ちょっとセッションした」なら、それは喋るために部屋を借りただけです。

到着前に始まっている練習のコツ

目標を決めるのは1人。グループチャットで5人でではなく、1人です。持ち回りでも構いません。前日に一行で投稿します。「火曜は新曲をライブで出せる状態にして、セット最後の2曲を締める。」

この一行が効きます。全員がデモを聴いてから来ます。最初の30分を相談で潰さずに済みます。そして終わったあと、その晩が機能したかどうか判断できます。

実務的な物も忘れずに。充電済みの電池、予備の弦、印刷したセットリスト。9ボルト電池が切れていて30分を失った経験は、どのバンドにもあります。

実際に回せる時間割

うまくいく3時間の型がこれです。2時間なら比率を保って縮めてください。

  • •15分 セッティングとチューニング。それでも時計は動かし始めます。時計が動き出すことが、部屋を雑談モードから作業モードに変える儀式です。
  • •20分 全員が知っているウォームアップの曲を、寝ぼけずにきちんと演奏します。
  • •60分 難所に取り組みます。新しいアレンジ、毎回崩れるつなぎ、誰も決められていないコーラス。その晩で本当に難しいのはここだけなので、全員の体力があるうちに前半へ置きます。
  • •45分 セットを順番どおり、止めずに通します。曲間のMCもステージと同じようにやります。時間も計ります。
  • •20分 通しで見つかった2つか3つを直し、そのあと片付けます。

バンドが省きがちなのがこの通しで、実は一晩でいちばん価値のある25パーセントです。曲を単体で弾けば曲が身につきます。順番どおりに弾けばライブが身につきます。ギターがチューニングを変える間の気まずい沈黙まで含めて、です。

弾き続ける人と、その他の人間関係の問題

話している最中でも弾き続ける人は、どのバンドにもいます。悪意はまれで、たいていは緊張か退屈です。効くのは2つ。話し合いの間、その人に具体的な役割を与えること。たとえば変更点を紙に書く係です。もう1つは、誰かが話すときは楽器から手を離すと決めておくこと。夜の最初に、軽く一度言うだけ。2年間ため息をつき続けるのではなく。

もう1つの定番は、毎週のように曲を書き直したがるメンバーです。アレンジの議論は最後に10分の枠を作ってまとめ、変更は通しの途中ではなく次回に試す、というルールにします。こうした口論の多くは、実は誰の意見が通るかという話で、音楽よりも運営の問題です。そこは バンドのまとめ方 で詳しく書いています。同じ摩擦が繰り返すなら、根っこはパートではなく人柄であることが多く、それは バンドの相性と性格 で扱っています。

どれくらいの頻度が適切か

ライブが決まっている稼働中のバンドなら、週1回がちょうどいいところです。週2回が効くのは、新しいセットを覚えているときかツアー前だけ。2週間に1回を下回ると、前回の位置まで戻すだけでセッション全部を使うことになります。努力しているようでいて、実際は足踏みです。

頻度より質です。集中した週2時間は、だらだらした5時間より遠くまで連れて行ってくれます。

パートではなく、判断を練習する

これはゲームの中でも正直に表現したかったことの1つです。Road to Headliner の練習は時間と体力を消費し、ステージでの演奏の締まり具合に直結します。だからサボった影響はすぐにではなく、数週間後の数字に出ます。ガイドの練習の仕組み では、もう1本ライブを入れる選択との天秤がどう働くかを説明しています。

ホワイトボードも練習用の表計算もいりません。必要なのは目標1つ、時計1つ、そして誰も止めない正直な通しが1回。これを1か月続ければ、次のライブは別のバンドが演奏したように感じられます。

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